みんなで行って来い!あとは、たろー、ピックアップ頼む(笑)!
3月9日(土)
久々にアップする本日のツアーブログは少々長文になるかもしれませんので、ご了承ください。
初の試みの「ツアー」ではなく、「漕ぎ」を開催いたしました(笑)
タイトルを見て「ん?なんだ?」と思われた方にご説明申し上げます(^^ゞ
要は、タイトル通り、
「漕いで行けるところまで漕いで行って、『もう限界、無理だ』と思ったら電話して迎えに来てもらう」
という漕ぎです。つまり、
会員さんだけで漕いで行って、迎えに行くのがボク、高宮たろーってことです(^^ゞ
今回の狙いというか目的は、ボクなりにありました。あまり詳しくは述べませんが、ひと言で言えば「ただただ自分たちだけでたくさん漕いで欲しい」と・・・(^^ゞ
また、当然のことながら参加条件も設けました。
参加して頂いたのは、野中さん、kaitenMaruさん、綱島☆彡
ボクの前振りはそろそろ終わりにして、お三方に書いてもらった文章と、漕いでいるときに画像や動画を掲載いたします(笑)
まずは、3人の中で最年少で、一番に文章を送ってくれた綱島です(笑)
~綱島の談話~
予報サイトによってバラバラな風予報の中で
0910三戸浜出艇
強い北風の予報もあったけど、漕ぎ出したらそうでもない。
0940諸磯でいったん休憩
その後もウネリと風波でワシャワシャしてるもののブレイクしてるわけではないし、風も大したことないので淡々と漕ぎ進める。
「この感じならぜんぜん行けそうですねー」
「我々の普段の行いが良いから神様がご褒美くれたんですよー」
などと笑顔で話しながら
1030城ヶ島・馬の背洞門を通過
そのまま安房崎を越え、
波ワチャワチャしながらも時折あくびかきながら余裕ぶっこいて進んでいたら…
宮川沖で途端に状況急変。
すごい北風。10m/s以上はあろう強風に突如襲われ始めた。
「これはヤバい、岸に近づいて風裏に入ろう」
「いや、モロに向かい風で進めない」
「そうは言っても進まなきゃしょうがない」
「進めない」
「パドルが風に煽られる」
「帽子飛ばされる」
「波ヤバい」
「うわーっ」
「ぎゃあ」
…ほうほうのテイでなんとか毘沙門に上陸。
「これはヤバかった」
「ここから先もこのコンディション続くんだよね?」
「今日はこのへんにしときましょうか?」
などと、各々持参のパンをかじったりカップ麺すすったりしながら、ここで太郎さんに回収してもらおうということでまとまった。
KaitenMaruさんから太郎さんに連絡してもらい今日はここまでとなりました。
~野中さん談話~
行って来いに!参加した野中です。
8時にクラブハウスにKaitenMaruさん、綱島さんとで集合、予報サイトを見ながらミーティング(聞きながらうなずくオイラ)そして目的地は南下浦として出発!
三戸浜から見る水平線はギザギザでした
とりあえず諸磯まで行ってみて様子見しようと雀島を周った辺りから風はないけど高いうねりが気分を盛り上げてくれます
(♪波~の間に間~に漂えば~♪なんて)そして諸磯で小休止、城ケ島に向けてイザ出発!
宮川で上陸して名物のチャーシュー麵を食べることを密かにもくろんでいたオイラ
しか~し岸で波がバンバンあたってて上陸できないや
そこでKaiten Maruさんが「自分が様子見にいきます」ブレイクする波の間をスイスイと行ってしまった!流石ですね
結局のところオイラのスキルでは上陸出来ずにスルーです
いい経験できました!
特にあの風です
追い風、横風だったらと思うと今でも下っ腹がムズムズしますわ
~一人になっても漕ぎ続けたKaitenMaruさんの談話~
えっと、コレは諸磯の最初のポイントで綱島さんが撮影してくださいました。富士山もバッチリ有難うございます♪
三戸浜から城ヶ島辺りまではサイコーのカヤック日和の海況だったのですが、毘沙門に近づいたら突然、強風がビュービュー状態になり、毘沙門の漁港の東側ビーチに急遽避難したのです。
お昼を食べ終わってから、どうも、このまま帰宅したら悔しいので、せめて剱崎灯台まで漕ぎた〜い散々悩んだ挙句、、、結局ワガママ言って、綱島さんと野中さんと別れて1人で漕ぎ始めました。
ふー。とりあえず剱崎灯台までは着きました。○○根と名のつく岩礁が多いので波がたちますねー。
折角のポイントなので、昔、高宮さんと齋藤さんと灯台を見に行ったことなど思い出しながらボーっとしていました。
さて、今回の1番の失敗はコレ。魔の金田湾マジック
ま、私も結構、かなーり疲れていたので早く帰りたいなとは思っていたわけです。で、剱崎越えたら南風coffeeの前まで漕いで終わりにしようと考えていたのです。しかし、松輪崎からの展望では、赤矢印→の金田湾の奥の方って超〜遠くに見えるんですよ。あんな遠い陸地には漕ぎたくない青矢印→の真っ直ぐ久里浜の火力発電所に漕いだ方が近くて楽に違いないなんて錯覚してしまったのです。そう、火力発電所は大きい建物だから近く見えるのです。騙された〜
向かい風、向かいウネリに刃向かいながら、やっと火力発電所前に到着。もう体力気力はレッドゾーン。エネルギーゲージ、ZERO
狭いビーチに上陸し、フラフラしながらカヤックを担いで県道まで出ました。「高宮さーん、迎えに来て下さい〜。
もう思考もボロボロ。口も回らなくなるほど、久しぶりのヘロヘロ状態でした。
あーーー疲れたー。でも、なんだか病みつきになりそう
胸筋、腹筋、背筋がバキバキー体重も楽に落とせてスリムになったみたい。(反動で帰宅してから大量に食べてしまいましたが。)
次は更に八景島までかなー。
お三方様、お疲れ様です!
なかなかハードなコンディションでしたね(^^ゞ
でも、お三方様とも漕ぎ終えて帰って来た時に顔が、まー男前の表情で・・・(笑)。
その表情から充実度が窺えました(^^ゞ
漕いでいて、色々と感じたことがあったと思います。
それを次に活かすことが大事です。
今回、初めての開催でした。
当たり前ですが、ツアーだとボクがルートにしろ何にしろみんなやっちゃうから、こうやってみんなで話をして漕いで行く・・・、って自分も経験があるのですが、為になります(^^ゞ
今日も良い1日でした♪
追伸:こうした内容のものは、当方の会員様限定です。一般向けには行っておりません。